テンジクメギ

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「テンジクメギ」は中国南西部からチベット原産のキンポウゲ目メギ科メギ属の常緑低木です。日本には第二次世界大戦後に渡来し,公園や植物園などで稀に植栽されています。
 幹は細く,株立ち状に伸び,じゅこう3m程度になります。葉は長楕円形で縁には鋭い鋸歯があり,光沢があります。花期は4月から5月で,枝先の葉腋に黄色の花をまとまって咲かせます。名前にある「テンジク」は一般的にはインドを指しますが,ここでは単に「外来の」という意味で使われているようです。