シロヤナギ

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　「シロヤナギ」は北海道から東北地方にかけて分布するキントラノオ目ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木です。河川の礫地や湿った原野などに生育し，樹高は１５ｍから２０ｍになります。
　幹は直立し樹皮は淡灰褐色で縦に裂けます。葉は長楕円形から披針形で縁には小さな鋸歯があり互生します。花期は３月から４月で，雌雄異株であり，雄花序は花糸が長く葯が黄色をしており，雌花序は子房に白色の軟毛が密生しています。（写真は雄花序です。）名前は樹皮が灰褐色で，葉裏が白いことが由来になっています。