「ブタナ」は北海道から本州にかけて分布するキク目キク科エゾコウゾリナ属の多年草です。ヨーロッパ原産の帰化植物で日本には昭和初期に帰化が確認され,現在では道路脇や空き地,畑などのそばで見ることができます。 名前の由来は,フランスでの俗名「Salade de pore」(ブタのサラダ)からきています。「タンポポモドキ」の別名がありますが,花がタンポポに似ているところからつけられました。