「コメツブツメクサ」は北海道から沖縄にかけて分布するマメ目マメ科シャジクソウ属の一年草です。ヨーロッパから西アジア原産の帰化植物であり,日本には1930年代に帰化が確認されました。 草地や道端などに群生し,草丈は20cmから40cm程度になります。葉は3小葉で,小葉は倒卵形をしています。花期は4月から7月で,5個から20個の黄色い花が球状に集まって咲きます。
花が終わっても花弁が落ちず,受粉がすんだ花から順に下向きになります。