ハキダメギク

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 「ハキダメギク」は,熱帯アメリカ原産の帰化植物であり,日本全土で見ることができるキク目キク科コゴメギク属の一年草です。夏から秋にかけて小さな花を咲かせますが,花びらに見える舌状花が5枚あるので同定は容易です。
 「ハキダメギク」とは気の毒な名前ですが,植物学者の牧野富太郎が世田谷の掃きだめで発見したので,この名前が付いたということです。