「イタチハギ」は北アメリカ原産のマメ目マメ科クロバナエンジュ属の落葉低木です。日本には1912年に韓国から移入され,法面の緑化などに利用されてきました。高温や乾燥に強く,現在では道端や河川敷,荒れ地などに生育しています。 花期は5月から6月頃で,黒褐色の花序を形成するところから,「クロバナエンジュ」の別名があります。