キヌガサソウ

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 「キヌガサソウ」は本州中部以北の日本海側の山地帯から亜高山帯の林内や林縁に自生するユリ目シュロソウ科ツクバネソウ属の多年草です。日本固有種であり,葉は輪生し6枚から11枚くらい付け,5月から7月頃に6枚から11枚くらいの花弁を持つ白い花を1つ咲かせます。
 名前の由来は,傘状に広がる葉を昔の貴婦人が用いた衣笠に例えてつけられました。