「ウキヤガラ」は北海道から九州にかけて分布するイネ目カヤツリグサ科ウキヤガラ属の多年草です。水辺に生息する抽水性の植物で,池などの浅い部分に群落を作ります。 草丈は70cmから150cmになり,5月から8月にかけて茶色の小穂をつけます。名前の由来は秋に枯れた茎が水に浮く姿を矢柄(やがら)に例えて名付けられました。