「フランスギク」は北海道から九州にかけて分布するキク目キク科レウカンテムム属の多年草です。ヨーロッパ原産の帰化植物であり,日本には江戸時代後半に観賞用として持ち込まれました。 茎は直立して高さ30cmから80cmになります。葉はへら形で鋸歯があり基部は茎を抱くようにしてつき,互生します。花期は6月でマーガレットに似た白い花弁の花を咲かせます。 繁殖力が旺盛であり,道端や草地などいたる所で見ることができます。
葉の様子です。花はマーガレットに似ていますが,葉は全く違います。