「ムクゲ」はアオイ目アオイ科フヨウ属の落葉樹です。中国からインド原産の帰化植物であり,日本には奈良時代に渡来したと言われています。 根は横に広がらないため,狭い場所にも植えることができ,また刈り込みにも強く枝をよく出すため,生垣などに利用されるほか街路樹などにも使われます。花期は7月から10月で,5枚の花弁の中心に大きな雌しべとそれに付着した多数の雄しべがあります。花弁の色は淡紫色のものが多いですが白花や八重咲きの品種もあります。
こちらは白花です。