「オオハンゴンソウ」は北海道から沖縄にかけて分布するキク目キク科オオハンゴンソウ属の多年草です。北アメリカ原産の帰化植物であり,日本には観賞用として明治時代に移入され,1955年には野生化したものが見られるようになりました。
道端や荒地,湿地など様々な環境で生育し,草丈2m以上になります。花期は7月から9月で,黄色い花を茎の先に咲かせます。
現在では特定外来生物に指定されており,許可なく栽培や保管などをすることが禁止されています。
この葉が「ハンゴンソウ」に似ているところから,「オオハンゴンソウ」の名前がつけられましたが,花は全く異なります。
→ハンゴンソウ