キョウチクトウ

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 「キョウチクトウ」はリンドウ目キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木または常緑小高木です。インド原産の帰化植物であり,日本には江戸時代に中国を経て渡来しました。
 樹高は4mから5mくらいになり,葉は長楕円形をしています。花期は7月から9月で,花弁は基部が筒状で先が5弁に分かれています。色はピンク色のほか黄色や白色など,いろいろな園芸品種があります。本種は根から葉,花などすべての部分に毒があり,誤って摂取すると嘔吐や下痢などの中毒症状を起こします。

 上の写真は白花品種です。