「シラネセンキュウ」は本州から九州にかけて分布するセリ目セリ科シシウド属の多年草です。山地の林縁や渓流沿いなどに生育し,草丈80cmから150cmになります。 茎は細く中空で直立します。葉は3から4回3出羽状複葉になり,小葉は卵形で薄く縁には深い鋸歯があります。花期は8月から11月で,茎や枝の先端に複散形花序をつけ,白い5弁花をたくさん咲かせます。