「ラクウショウ」は北アメリカ原産のマツ目ヒノキ科ラクウショウ属の落葉針葉樹です。日本には明治時代以降に導入され,湿地や沼地,川辺や公園などで見ることができ,樹高は20mから50m程度になります。 樹形はきれいな円錐形をしています。葉は細長く,秋には赤褐色に紅葉した後,落葉します。本種は「メタセコイア」に似ていますが,メタセコイアの葉や枝が対生するのに対し,本種は互生します。
左が「ラクウショウ」で右が「メタセコイア」です。ラクウショウは枝や葉が互生し,メタセコイアは枝や葉が対生します。 下はラクウショウの樹形です。