「ヒマラヤヤマボウシ」は中国南部からネパール原産のミズキ目ミズキ科サンシュユ属の常緑高木です。日本への渡来時期などは不明ですが,近年になり観賞用として公園などで見られるようになりました。 樹高は6mから12m程度になります。葉は長楕円形で対生します。花期は5月から6月で,「ヤマボウシ」に似た花を咲かせますが,花弁のような総苞がヤマボウシが先端が尖るのに対し,本種は先端がやや凹みます。