「ヒナマツヨイグサ」は北海道から本州にかけて分布するフトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。北アメリカ原産の帰化植物であり,日本では1949年に群馬県で帰化が確認されました。 やや湿り気のある空き地や道端などに生育し,草丈は10cmから40cm程度になります。茎は基部で分枝し直立します。葉はへら形または倒披針形で互生します。花期は6月から7月で,茎の上部の葉腋に黄色い4弁の花を咲かせます。