アベリア

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 「アベリア」は19世紀中期にイタリアで作出されたとされる,マツムシソウ目スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉または半常緑低木です。日本には大正時代に渡来したと言われ,,現在では公園や道路沿いなどに植栽されています。
 樹高は1mから1.5m程度で,寒冷地では落葉しますが,暖地では葉を残したまま越冬します。花期は6月から10月頃と長く,枝先に白色の漏斗状の花を房状に咲かせます。和名は「ハナツクバネウツギ」または「ハナゾノツクバネウツギ」と呼ばれます。