ペチュニア
「ペチュニア」は南アメリカ原産のナス目ナス科ツクバネアサガオ属の多年草です。日本への渡来時期は不明ですが,明治時代末から大正時代の頃だと思われます。和名は「ツクバネアサガオ」で,観賞用として品種改良が加えられてきました。
草丈は10cmから30cm程度になりますが,匍匐性のものもあります。葉は茎の上部では対生しますが下部では互生します。葉に細かい毛があり,べたつきます。花期は4月から11月と長く,アサガオに似た花を次々に咲かせます。花の色は赤やピンク,白などの他,色々な色が見られます。