アレチイネガヤ

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 「アレチイネガヤ」は本州から九州にかけて分布するイネ目イネ科アレチイネガヤ属の多年草です。地中海沿岸原産の帰化植物であり,日本では1962年に福岡県で帰化が確認されました。
 茎は細い割には硬く斜めに立ち上がり,草丈は60cmから100cm程度になります。葉は狭針形で表面がややざらつきます。花期は6月から7月で,茎の先に円錐花序をつけ,紫色を帯びた小さな小穂を多数つけます。



 小穂は紫色を帯びています。

 写真はわかりにくいですが,葉は狭針形をしています。