「メキシコハナヤナギ」はフトモモ目ミソハギ科たばこソウ属の常緑小低木です。メキシコからグアテマラの熱帯から亜熱帯地方が原産であり,日本には明治から大正にかけて渡来したと言われています。 樹高は50cmから60cm程度で,枝を横に伸ばします。葉は長楕円形で対生します。花期は5月から11月頃と長く,枝先の葉腋から紅紫色の花を咲かせます。本種は暖かい地方では露地栽培が可能で,温度が高ければ一年中花を咲かせます。