「アキノタムラソウ」は本州から沖縄にかけて分布するシソ目シソ科アキギリ属の多年草です。林縁や道端,明るい草原などに生育し,草丈は20cmから60cm程度になります。 茎は断面が四角形をしており,直立します。葉は3から7枚の奇数羽状複葉で,小葉は広卵形で縁には粗く丸い鋸歯があります。花期は7月から11月で,茎の上部に長く伸びた花穗をつけ,青紫色の唇形花を数段に分けて輪生させます。