「クサキョウチクトウ」はツツジ目ハナシノブ科フロクス属の多年草です。北アメリカ原産であり,日本にはヨーロッパを経由してオランダの貿易船によって1773年に渡来したとする説があります。 茎は直立し,草丈は40cmから120cm程度になります。葉は長楕円形で先が尖り,対生または輪生します。花期は7月から9月で,茎頂に円錐花序をつくり,多数の合弁花を咲かせます。色は白や青紫,紅色,など色々な色があります。