「アフリカハマユウ」はキジカクシ目ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草です。南アフリカ原産の帰化植物であり,日本には明治の初めに渡来し,観賞用として各地で植栽されています。 地下には大きな鱗茎があり,葉は根生葉で長い線形で厚く光沢があります。花期は6月から9月で,根生葉の間から花茎を伸ばし,白い漏斗状の花を咲かせます。以前は「インドハマユウ」と混同されていたため,「インドハマユウ」と呼ばれることもあります。