「ツルバギア」は南アフリカ原産のキジカクシ目ネギ科ツルバギア属の多年草です。日本への渡来時期は不明ですが,観賞用として各地で植栽されています。 地下茎は塊茎または球茎になります。葉は根出して線形をしています。花期は5月から9月頃と長く,細長い花茎を伸ばして散形花序をつけ,6弁の花を咲かせ続けます。色は淡紅色の他に,白,紫の花を咲かせます。