ギンバイカ

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「ギンバイカ」は地中海沿岸原産のフトモモ目フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木です。日本には明治時代に渡来し，庭木や生垣などの観賞用に植栽されています。
　幹は灰色から橙褐色をしており，樹高は１ｍから３ｍ程度になります。葉は卵形から被針形で光沢があり，対生します。花期は６月から７月で，葉腋に白い５弁の花を咲かせます。長い雄しべが多数あり目立ちます。花後には黒紫色の実ができ，食用できます。