「イトラン」はアメリカ南部からメキシコ原産のキジカクシ目キジカクシ科イトラン属の常緑低木です。日本への渡来時期は不明ですが,各地の公園や庭園などで植栽されています。 樹高は1.2mから2m程度になります。葉は剣状で硬く、若い葉の縁糸状の繊維がでることが名前の由来になっています。花期は6月から8月で,円錐花序を付け,白い釣鐘形の花を咲かせます。
上の写真の葉の縁から糸状のものが出ています。