「ヤグルマギク」はヨーロッパ原産のキク目キク科ヤグルマギク属の一年草です。日本へは明治時代に移入され,現在では道端や空き地などでも見ることができます。 茎は直立し,草丈は20cmから100cm程度になります。茎の下部の葉は羽状に深裂しますが,上部の葉は線形から披針形で,互生します。花期は4月から7月で,茎の先に頭花を咲かせます。花の色は青色ですが,淡紅色や白色などの花を咲かせる園芸品種もあります。