「タイマツバナ」は北アメリカ原産のシソ目シソ科ヤグルマハッカ属の多年草です。日本への渡来時期は不明ですが,ハーブとして使用したり,蜜源植物として使用したりしています。 茎は直立してあまり分枝せず,草丈は40cmから120cmになります。葉は卵形で縁には鋸歯があり,対生します。花期は6月から8月で茎頂に頭状の集散花序をつけ,多数の花を咲かせます。花の色は赤の他,淡紅色,白色,紫色など様々な品種があります。和名は花の咲く様子を松明に例えてつけられました。
下の写真は淡紅色の品種です。