ハチミツソウ

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 「ハチミツソウ」は北アメリカ原産のキク目キク科ハチミツソウ属の多年草です。日本への渡来時期は1960年代で,蜜源植物として北海道に導入され,野生化したものが各地で生育するようになりました。
 茎は叢生し,あまり分枝しないで伸び,草丈は100cmから150cmになります。葉は長楕円形で,縁には浅い鋸歯があり,互生します。花期は7月から9月で,茎の上部で分枝した先に黄色の頭状花序をつけます。舌状花は3枚から8枚と少ないのが特徴です。