「アレチウリ」は北米原産のウリ目ウリ科アレチウリ属の一年草です。日本では1970年に千曲川流域で侵入が確認され,現在では本州以南の日当たりの良い場所で見ることができます。 生育速度が非常に速いつる性植物で長さは10mを越えることもあります。花期は8月から10月で雌花は淡緑色で球状に咲き,雄花は黄白色で総状に咲きます。花後には白いトゲに覆われた実を付けます。2006年から「特定外来生物」に指定され,駆除の対象となっています。