オオブタクサ

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 「オオブタクサ」は北海道から九州にかけて分布するキク目キク科ブタクサ属の一年草です。北アメリカ原産の帰化植物であり,日本では1952年に静岡県で確認され,現在では各地の河川敷などに生育しています。
 草丈は1mから3mくらいになり,群生します。葉は掌状で3裂から5裂します。花期は8月から9月で茎の上部に雄頭花が総状につき,その下に雌頭花がつきます。本種は「ブタクサ」とともに花粉症の原因となっています。