「コセンダングサ」は本州関東地方から沖縄にかけて分布するキク目キク科センダングサ属の一年草です。北アメリカ原産の帰化植物であり,日本では明治時代に生息が確認されました。 河原や空き地,荒れ地などで見ることができ,草丈は50cmから1mくらいになります。花期は9月から11月で,上部の枝先に黄色の筒状花をつけますが,舌状花はありません。痩果は細長く先端に棘があり,これが衣服や動物の毛などに絡まって種子を散布します。