ヤナギタデ

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 「ヤナギタデ」は北海道から沖縄にかけて分布するナデシコ目タデ科イヌタデ属の一年草です。休耕田や用水路脇,田の畦,河川敷などの湿地で見ることができ,草丈40cmから60cmになります。
 茎は直立し分枝します。葉は披針形で葉柄は短く両面に腺点があります。花期は7月から11月で,長い花序をつけややまばらに白色から淡紅色の花を咲かせます。

 葉の形がヤナギに似ていることが名前の由来になっています。