「シマスズメノヒエ」は関東地方から沖縄にかけて分布するイネ目イネ科スズメノヒエ属の多年草です。南アメリカ原産であり,日本では1915年に帰化が確認されました。 日当たりの良い草地や道端などに生育し,草丈は50cmから100cm程度になります。株立ちになり匍匐枝はありません。茎は直立または斜上します。花期は7月から11月で,茎の先に3個から7個の花序をつけます。花は柱頭と呼ばれる雌しべの頂部と葯と呼ばれる雄しべの先の部分が黒紫色であることが特徴です。 →スズメノヒエ