「オオフタバムグラ」は本州中部から九州にかけて分布するリンドウ目アカネ科オオフタバムグラ属の一年草です。本種は北アメリカ原産であり,日本では1920年代に東京で帰化が確認されました。現在では海岸や河原の乾いた砂地などに生育し,草丈は10cmから50cm程度になります。 茎は直立または斜上し,葉は披針形で対生します。花期は7月から9月で,葉腋に淡紅色の小さな花を咲かせます。