「チャノキ」はツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。原産地はインド,ベトナム,中国南西部とされており,日本には鎌倉時代に渡来し,喫茶の習慣とともに各地で栽培されるようになりました。 幹は株立ち状態になり,よく分枝します。葉は長楕円形で縁には鋸歯があり互生します。花期は10月から12月で,枝先の葉腋に白い花を下向きに咲かせます。