タカクマヒキオコシ

トップ > シソ目 > シソ科 > ヤマハッカ属

　「タカクマヒキオコシ」は東北地方南部の太平洋側から九州にかけて分布するシソ目シソ科ヤマハッカ属の多年草です。山地の林内や林縁に生育し，草丈は４０ｃｍから８０ｃｍ程度になります。
　茎は４稜で直立します。葉は被針形から卵形で，縁には鋸歯があり，対生します。花期は８月から１０月で，茎頂に総状花序をつけ青紫色の葉を多数咲かせます。名前は鹿児島県の高隈山で確認されたことが名前の由来になっています。