「アメリカマンサク」は北アメリカ原産のユキノシタ目マンサク科マンサク属の落葉中高木です。日本への渡来時期などは不明ですが,観賞用として各地で植栽されています。 樹高は5m程度になり,樹皮は口腔粘膜や歯肉の炎症時にうがい薬として用いられます。葉は卵形で粗い鋸歯があり,秋に茶色になった後,年明けまで残っています。花期は10月から11月で,マンサク特有の黄色い花を咲かせます。