イヌキクイモ

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　「イヌキクイモ」は北アメリカ原産のキク目キク科ヒマワリ属の多年草です。日本への渡来時期は江戸時代末期で，現在では北海道から九州の河川敷や荒れ地などで見ることができます。
　茎は直立し，草丈は１．５ｍから３ｍになります。葉は長楕円形で，縁には細かい鋸歯があり，対生します。花期は７月から９月で，黄色い舌状花をもつ頭花を咲かせます。本種は「キクイモ」に似て，塊茎が小さく食用に向かないことから「イヌキクイモ」と呼ばれています。