「ペラペラヨメナ」は中央アメリカ原産のキク目キク科ムカシヨモギ属の多年草です。日本への渡来時期は,1949年に京都市で確認されました。現在では関東地方から九州にかけて分布し,河川の土手や石垣などで見ることができます。 茎は細く,基部で分岐して斜上し,草丈は20cmから40cm程度になります。下部の葉は柄があり3裂から5裂しますが,上部の葉は柄がなく長楕円形で縁は全縁で互生します。花期は5月から11月で,白色の頭状花を咲かせます。