悪(あく)と言(い)うも善(ぜん)なり,
煩悩(ぼんのう)と言(い)うも菩提(ぼだい)なり

 悪も善も真の悟りの見地からすれば平等であり,煩悩と菩提も悟りの見地からすると平等であることを表わしています。