餓鬼(がき)が水(みず)見(み)たよう

 「餓鬼」とは,仏教で六道の一つである餓鬼道に落ちた亡者のことを言います。常に飢えと乾きに苦しんでいるとされています。
 しきりに望んでいたものにめぐりあって喜ぶさまを表わしています。また,欲しい気持ちを抑えることができないさまも表わしています。