桐(きり)の一葉(ひとは)

 桐の一葉の落ちるのを見て秋の来たのを知るという意味です。物事の小さな一端から,その大体の成り行きを察知することを表わし,また権力者の衰亡の兆しのたとえに使います。

  「桐一葉」
  「一葉落ちて天下の秋を知る」
  も同義です。