沓(くつ)の蟻(あり),冠(かんむり)を嫌(きら)う

 いつも靴の中にいる蟻は,冠の中での生活を嫌うという意味です。自己の狭い見識にとらわれて,そこから離れようとしないことを表わしています。また知識や見識の狭いことをたとえて使う言葉です。