蛍火(けいか)を以(もっ)て須弥(しゅみ)を焼(や)く
「須弥」とは須弥山のことで,仏教の世界観では,世界の中心にそびえる高山のことです。
蛍の火で須弥山のような大きな山を焼き払うという意味で,微力な力で大きな仕事を企てることの無益さを表わします。