瓊瑤(けいよう)は少(すく)なきを以(もっ)て貴(き)なりとし,
石礫(せきれき)は多(おお)きを以(もっ)て賤(いや)しとす

 「瓊瑤」とは美しい玉や宝玉のことです。
 美しい玉は数が少ないために尊重され,石ころはいくらでもあるから大切にされないという意味で,数少ない物が尊ばれることを表わしています。