犬兎(けんと)の争(あらそ)い

 第三者につけ込まれるような二者の争いのことを表わしています。

 足の速い犬が利口な兎を追い続けているうちに両者とも疲れ切って死んでしまった。それを農夫が見つけ,獲物として手に入れたという話から生まれた言葉です。