酒(さけ)には猛(たけ)き鬼神(きじん)も
とらくる習(なら)い
「とらくる」は「とろい」が変化した言葉で,やわらぐ,心のしまりがなくなるといった意味です。
酒にはどんなにしっかりした者でも,心が緩んで失敗してしまうのが世の常であるという意味です。