水晶(すいしょう)の削(けず)り屑(くず)

 水晶がいくら貴重なものであっても,その削りくずは何の価値もないという意味です。元は価値があっても今は何に役にも立たなくなったものや,元は富貴であったのに今は零落してしまっている人をたとえていう言葉です。