大法会(だいほうえ)の翌日(よくじつ)は
衰法会(すいほうえ)

 「大法会」とは大規模な追善供養の集まりのことで,「衰法会」とは大法会に対して淋しい食事のさまを戯れていった言葉です。
 大きな法会でご馳走の並んだ翌日には,普段より粗末な食事になるという意味です。よい事の後には悪いことが訪れることや,よい事ばかりは続かないことを表わしています。